1. HOME > 
  2. ブログ > 
  3. 報告

ブログ

第14回海ごみサミット2016三重会議 開催報告

2017/03/10

2016年10月28日~30日 三重県伊勢市・鳥羽市にて開催

 延べ600名の参加があり、【生物多様性と海洋ごみ】【プラスチックごみの海洋への流出防止と削減】【アジア太平洋地域の連携にむけて】のテーマに基づいて情報等を共有し、意見交換や討議を行いました。
 韓国、中国・台湾、米国、カナダおよび欧州のNGOや研究機関からの海外ゲスト15名と、国内の政府機関、NGO/NPO、民間企業等の関係者などが講演や発表を行い、これまでの開催規模を大きく上回る内容になりました。
 最終日には、鳥羽市の桃取小学校において、本会議の成果をまとめた「鳥羽アピール」(別紙含む)を、鈴木英敬三重県知事らを交えて採択することができました。今後、本アピールに掲げた提案事項等の具現化に向け、先ずは関係省庁や国会議員をはじめ関係機関等に周知していきます。
 ※「鳥羽アピール」はこちらから⇒ 第14回海ごみサミット2016三重会議・鳥羽アピール(別紙を含む)
   English/ The 14th Marine Litter Summit 2016 Mie Conference - Toba Appeal (incl. Supplement)

 全体討議 コーディネーター:人と組織と地球のための国際研究所 川北秀人
<1日目>
討議テーマ 《生物多様性と海洋ごみ》
 事例紹介:一般社団法人JEAN、環境省海洋環境室、三重県大気・水環境課 
 ○マイクロプラスチックによる海洋汚染の現状
 講演:東京農工大学 高田秀重、5Gyres研究所 マーカス エリクセン
 報告:東京理科大学
 ○生態系保護の観点からみた海洋ごみ
 報告:九州大学大学院工学研究院、OSEAN、荒野保護協会、ハワイ・ワイルドライフ・ファンド
 ○沿岸・海洋域における取り組み
 報告:海の博物館、バンクーバー水族館、水産庁漁場資源課、福建省環保志願者協会
<2日目>
ビデオ上映:「Debris」ピーター クラークソン、「Cleaning Marine Debris from Alaska's Beaches」アラスカ湾の番人、ACジャパンCM学生賞グランプリ作品「プラスチックについて」
討議テーマ 《プラスチックごみの海洋への流出防止と削減》
 ○プラスチックの使用削減 
 講演:「EUにおけるレジ袋削減」サーフライダー・ファウンデーション・ヨーロッパ アンティディア シトレス 
 報告:コクア・ハワイ・ファウンデーション、台湾環境情報協会、 三重大学人文学部、日本プラスチック工業連盟
 ○流域(陸域)からの流出防止
 報告:国土交通省河川環境課、全国川ごみネットワーク、パタゴニア日本支社、横浜ゴム株式会社
 ○海岸での回収活動と国際連携
 報告:22世紀奈佐の浜プロジェクト委員会、アラスカ湾の番人、OSEAN、上海仁渡海洋公益発展中心、ワールド・オーシャン・コレクティブ
 ・行動提案の発表
 ・全体討議のまとめ
<3日目>
漂着物アート制作指導:ピーター クラークソン、キム ジファン
討議テーマ 《北太平洋地域の連携に向けて》
パネラー:三重県知事 鈴木英敬、鳥羽市副市長 木下憲一、22世紀奈佐の浜プロジェクト委員会 森 一知、鳥羽磯部漁業協同組合 小浦嘉門、岐阜大学環境サークルESDクオリア 見屋井一輝、アラスカ湾の番人 クリス パリスター、OSEAN ホン ソヌク、ハワイ・ワイルドライフ・ファンド メーガン ラムソン
(文中敬称略)
DSCN1423MLS.JPG

Marine Litter News from East Asia Civil Forum on Marine Litter Vol.6(2)発行

2016/03/06

Cleaning Marine Debris from Alaska's Beaches | INDIE ALASKA

2015/11/03

https://youtu.be/XScR5Khp8MU

アラスカのNGO GoAKによるアラスカ海岸でのクリーンアップの映像です。
アラスカで回収された440トンの漂着ごみは台船にのせられシアトルのリサイクル工場に運ばれました。

http://www.alaskapublic.org/marinedebris/


2015/10/01 に公開

For 11 years, Gulf of Alaska Keeper (GoAK) has cleaned marine debris from remote Alaskan coastlines. In the summer of 2015, GoAK organized a large-scale project to collect debris from across the Gulf of Alaska by barge and helicopter. Approximately 440 tons of debris was taken to Seattle, where it will be sorted and disposed or recycled.

Video by Hanna Craig
Music by Starship Amazing

Still Images Courtesy of Gulf of Alaska Keeper (GoAK)
GoPro Footage Courtesy of Scott Groves
Aerial Footage Courtesy of George Knowles and Ben Sturgulewski / GoAK


Marine Litter News from East Asia Civil Forum on Marine Litter Vol.6(1)が発行されました。

2015/06/10

"East Asia Civil Forum on Marine Litter"は,2009年山口県で開催されました「海ごみサミットin下関長門会議」で,日本,韓国,タイ,台湾のNGOにより設立されまた。ここで は年に2回"Marine Litter News"(編集長:Sunwook Hong (OSEAN/South Korea))を発行しています。最新号(英文)は以下からダウンロードしてご覧下さい。

2015.6.10

報告書:International Coastal Cleanup 2015 Ocean Trash Index(Ocean Conservancy)

2015/05/30

International Coastal Cleanup

2015 Ocean Trash Index

Download the data collected during the 2014 International Coastal Cleanup.

2014年に実施されました国際海岸クリーンアップ(Ocean Conservancy主催)の報告書が完成しました。

http://www.oceanconservancy.org/our-work/international-coastal-cleanup/2015-ocean-trash-index.html

The Ocean Trash Index presents state-by-state and country-by-country data about ocean trash collected and tallied by volunteers around the world on one day each fall during Ocean Conservancy's International Coastal Cleanup®.

Volunteers have collected data since 1986, and the numbers are used to raise awareness, identify hotspots for debris or unusual trash events, and inform policy solutions.

Cleanups alone can't solve this pollution problem. Nevertheless, the Ocean Trash Index provides a snapshot of what's trashing our ocean so we can work to prevent specific items from reaching the water in the first place.

報告:2014年国際海岸クリーンアップ結果まとめ

2015/05/09

以下の頁に2014年の国際海岸クリーンアップの結果(日本)をまとめましたのでご覧下さい。
https://www.jean.jp/activity/result.html

 

2014年のクリーンアップには、北は北海道から南は沖縄県まで361会場(図1)に延べ34,539人が参加し、 208kmの海岸,河岸,湖岸,水中および内陸から、96トンのごみを回収しました(表1)。このうち秋に行われた「国際海岸クリーンアップ (International Coastal Cleanup; ICC)」には10,570人が参加し、78kmの水際等から一つひとつ丁寧に拾い上げられたごみの総数は、219,933個にも達しました。
 ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。ここでは,2014年のクリーンアップキャンペーンの結果を報告します。詳しくは,「2014 JEAN 年間活動&クリーンアップキャンペーンレポート」をご覧下さい。

  • 「2014 JEAN 年間活動&クリーンアップキャンペーンレポート」はJEAN STOREで購入することができます。
  • 概要版は以下からpdfでダウンロードしてください。
    A面B面

名取シンポジウム動画

2014/12/11

2014年11月15日(土)11:00-16:15,宮城県名取市閖上「ゆりあげメイプル館」にて,JEANが2012年から実施してきました震災起因 洋上漂流物への対応についてのまとめとなるシンポジウム「名取シンポジウム〜震災起因洋上漂流物への対応〜」が開催されました。当日の動画がご覧になれます。

http://youtu.be/2UESczMTv2M


論文:美しい海岸を取り戻すことを誰が担うか〜海と川の民間団体の連携に向けて〜(河川2014.9月号)

2014/10/09

公益社団法人日本河川協会<http://www.japanriver.or.jp/>が発行する河川2014年9月号の特集(海岸法の改正について〜強靭な国土を目指して〜)に「美しい海岸を取り戻すことを誰が担うか〜海と川の民間団体の連携に向けて〜」(一般社団法人JEAN代表理事 金子博)というタイトルで第12回海ごみサミット山形・庄内会議に関する論文が掲載されました。

Symposium on Floating Articles and Debris Resulting from the Great East Japanese Earthquake(バンクーバー水族館)

2014/10/04

2014年10月1日にカナダ/ブリティッシュコロンビア州/バンクーバーにて"Symposium on Floating Articles and Debris Resulting from the Great East Japanese Earthquake"(一般社団法人JEAN,バンクーバー水族館共催)が開催されました。

今回のシンポジウムは,これまでJEANが環境省からの委託事業や他の基金等で実施してきました震災起因漂流物に関する日米加のNGO連携方策の構築と現状把握事業の総まとめの事業として位置付けられており,漂着地である北米西海岸およびハワイでのこれまでの回収活動に関する情報発信を目的としています。 シンポジウムの開催場所は,検討の結果,カナダでの国際海岸クリーンアップ(ICC)である"Graet Canadian Coastal Cleanup"の主催団体であるバンクーバー水族館となりました。




今回のカナダでの開催は,11月の日本国内でのシンポジウムの開催地である宮城県名取市閖上の「ゆりあげ港朝市」の建物がカナダの木材メーカーの寄付により建設されたことによるものです。

ゆりあげ港朝市協同組合代表理事の櫻井広行さんから,カナダの皆さんに御礼が述べられました。

当日の内容はYoutubeでご覧に頂けます。
https://www.youtube.com/watch?v=lbaMc1zC5jI
http://www.vanaqua.org/experience/events/annual-and-upcoming-events/tsunami-symposium
http://www.vanaqua.org/tsunami-symposium

当日の資料はこちらです。

20141001vancouversymposium.pdf


Marine Litter News 2013 Vol.4(2) from East Asia Civil Forum on Marine Litter

2014/01/28

Marine Litter News 2013 Vol.4(2) (East Asia Civil Forum on Marine Litter発行)が出来上がりました。
Marine Litter News Vol4(2) 2013(East Asia Civil Forum on Marine Litter).pdf

報告:海洋ごみ現存量の削減方策の提言

2014/01/03

漂着物学会誌第11巻に以下の論文が掲載されましたので紹介します。
海洋ごみ現存量の削減方策の提言

報告:河岸で採取されたディスポーザブルライターの配布地の範囲

2014/01/03

漂着物学会第11巻にライタープロジェクトの結果が掲載されましたので紹介します。

河岸で採取されたディスポーザブルライターの配布地の範囲

震災漂流物カナダBC州・米国WA州調査に関する現地報道まとめ

2013/11/13

報告:2012 Projects on Tsunami Generated Marine Debris and its Management; Japan - US NGO Collaboration Advancement, the Site Investigation Results and Follow-Up Activities for Debris Problem Awareness Raising

2013/10/08

平成24 年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金委託事業「東日本大震災に伴う洋上漂流物に係る日米NGO連携推進・調査及び国内への情報発信事業」の米国 ハワイ州及びオレゴン州調査の実施結果(英文)ができましたので掲載します。
Project Report 2012 Projects on Tsunami Generated Marine Debris and its Management;.pdf

震災漂流物カナダBC州・米国WA州調査報告

2013/10/06

JEANでは,環境省からの支援を受けて2013年9月24日〜10月2日の間,東日本大震災に伴う洋上漂流物に関する現地調査(カナダ/ブリティッシュコロンビア州および米国/ワシントン州)を行いました。
以下は,同調査に参加した藤枝(JEAN理事)からの報告です。

震災漂流物カナダBC州・米国WA州調査報告1/6
震災漂流物カナダBC州・米国WA州調査報告2/6
震災漂流物カナダBC州・米国WA州調査報告3/6
震災漂流物カナダBC州・米国WA州調査報告4/6
震災漂流物カナダBC州・米国WA州調査報告5/6
震災漂流物カナダBC州・米国WA州調査報告6/6

報告:東日本大震災に起因する海洋漂着物米国アラスカ州現地調査について

2013/07/31

JEANでは、2013年6月25日〜6月30日,(公財)笹川平和財団からのご支援とJEANの自己資金によって、米国アラスカ州において東日本大震災に起因する海洋漂着物に関する現地調査を実施しました。
アラスカ州には、2012年春ころから震災起因漂流物の大量漂着が確認されてきましたが、気象等の条件が悪く海岸部に行くことができる時期が限られているため,この時期となりました。
モンタギュー島の海岸部の状況確認調査などの詳細は,以下をご覧下さい。
2013JEANalaskareport.pdf
2013JEANalaskareport_photo.pdf

Marine Litter News Vol4(1)が発行されました

2013/07/19

Marine Litter News Vol4(1)が2013.7.18に発行されました。

http://oseannet.cafe24.com/2013/Marine%20Litter%20News%20Vol4(1)-June%202013.pdf

AMETEC ワークショップ(海ごみI:マクロデブリ)に参加してきました。

2013/07/12

 2013年6月11日から21日まで,韓国巨済市で行われたAMETEC Workshop on "Maine debris I: Macro-debris"に講師として参加してきました。  AMETECとは,APEC Marine Environmental Training and Education Centerの略で,韓国海洋科学技術研究機構KIOST(KOREA Institute of Ocean Science and Technology)が主体となって行うAPEC参加国を対象とした海洋環境マネジメントの教育センターです。これまでは油流出などの科学技術をテーマにしてきましたが、今年から3年間は海ごみがテーマです。今回はインド,バングラデシュ,タイ,シンガポール,ベトナム,ブルネイ,フィリピン,台湾,中国,日本,韓国のICC(International Coastal Cleanup)ナショナルコーディネイターが招待されました。WSは,各国でのICC活動の紹介の後,UNEP/IOCの海洋ごみモニタリングガイドラインに沿ったマクロデブリ(2.5cm以上の大きさの漂着ごみ)のモニタリング手法を参加者全員で議論し,合意によって作り上げるというものです。今回のWSを通じて,これまで交流がなかった東アジアにおけるICCコーディネイターのネットワークが出来上がったことは,今後の東アジアにおいて大きな力になるでしょう。(藤枝)

WSの報告は、以下をご覧下さい。

AMETEC Workshop on "Maine debris I: Macro-debris" 報告1/2

AMETEC Workshop on "Maine debris I: Macro-debris" 報告2/2

震災漂流物アラスカ調査報告

2013/07/07

JEANでは,昨年から震災漂流物に係る調査事業を実施してきました。2013年6月26日から7月2日には,笹川平和財団のご支援を受けてアラスカでの調査をJEAN自主事業として実施しました。
以下は,同調査に参加した藤枝(JEAN理事)からの報告です。

震災漂流物アラスカ調査報告1/3
震災漂流物アラスカ調査報告2/3
震災漂流物アラスカ調査報告3/3

クリーンアップキャンペーン2012結果概要

2013/05/08

Jean2012shortR1.jpg
調査報告に「クリーンアップキャンペーン2012」の結果概要を掲載しました。

またクリーンアップキャンペーンレポート2012はJEAN STOREで購入することができます。

概要版はpdfでダウンロードすることが可能です。

1,4頁Jean2012shortR1.pdf
2,3頁Jean2012shortR2.pdf

プレスリリース:東日本大震災に伴う洋上漂流物に係る日米NGO連携推進・調査及び国内への情報発信事業 実施結果

2013/02/23

JEANでは,平成25年2月22日,環境省記者クラブにて平成24 年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金委託事業「東日本大震災に伴う洋上漂流物に係る日米NGO連携推進・調査及び国内への情報発信事業」の米国ハワイ州及びオレゴン州調査の実施結果について報告しました。
以下に資料を掲載しますので、ご覧下さい。

プレスリリース:130222pressrelease.pdf
別紙1:130222pressrelease_af1.pdf
別紙2:130222pressrelease_af2.pdf
別紙3:130222pressrelease_af3.pdf
ハワイ州調査参加者リスト130222pressrelease_Hawaii.pdf
オレゴン州調査参加者リスト130222pressrelease_Oregn.pdf






報告:津波起因漂流物洋上目視調査

2012/12/05

報告:2011年のICC(国内)調査報告

2012/11/03

大変遅くなりました。2011年の調査報告の頁を更新しました。
調査報告

報告:国際シンポジウム「プラスチックによる海洋汚染:有害化学物質とその生物影響」

2012/07/07

  • ○主催  東京農工大学農学部環境資源科学科、Alagalita海洋研究所
  • ○共催  環境省推進費B1007/海ゴミ研究プロジェクト(「海ゴミによる化学汚染物質輸送の実態解明とリスク低減に向けた戦略的環境教育の展開」愛媛大学 沿岸環境科学研究センター、国土交通省 国土技術政策総合研究所、九州大学大学院 工学研究院)・一般社団法人 JEAN
  • ○日時  2012年5月27日(日)午前10時〜午後6時
  • ○会場  東京農工大学 府中キャンパス 農学部第1講義棟25番教室
  • 【内  容】
  • 1.海洋プラスチック問題についてのイントロダクション/Charles Moore(Algalita海洋研究所)
  • DSC09032.JPG
  • DSC09035.JPG

  • 2. 海洋でのプラスチックの動態と海岸漂着の予測、および含有する重金属の輸送について/磯辺篤彦(愛媛大)

  • 3.海洋プラスチックに含まれる化学物質とその海鳥への移行/高田秀重(東京農工大学)
  • DSC09007.JPG
  • DSC09080.JPG

  • 4.海鳥によるプラスチック取り込みの現状とその潜在的影響/綿貫 豊(北大)
  • DSC09119.JPG

  • 5.化学物質の野生生物への影響/渡邊 泉(東京農工大学)

  • 6.ハワイ諸島への海洋プラスチック汚染の影響/Hank Carson(ハワイ大学ヒロ校)
  • DSC09202.JPG

  • 7.世界5大洋の漂流物集積海域におけるプラスチック汚染/Marcus Eriksen(Algalita海洋研究所)

  • ポスターセッション風景
  • DSC09093.JPG

  • 懇親会記念写真
  • DSC09331.JPG

報告:講演会&イベント/海岸漂着ゴミを考える報告展&漂着物を利用したクラフトワークショップ(NPO法人アーキペラゴ)

2012/02/27



 平成24年2月9日-11日,香川県高松市で,NPO法人アーキペラゴ主催による「海岸漂着物を考える報告展&漂着物を利用したクラフトワークショップ」が 開催されました。昨年20回以上香川県の離島を舞台に開催された調べるクリーンアップ(JEAN主催)の参加者を主に,瀬戸内海の海ごみ問題とビーチコー ミングに関心のある方が多数参加され,盛況のうちに終了しました。参加していただいた皆さんの報告を通 じて,当日の雰囲気を感じて下さい。

海岸漂着物を考える報告展&漂着物を利用したクラフトワークショップ/NPO法人アーキペラゴ

2月10日 藤枝繁先生による講演会/NPO法人アーキペラゴ

瀬戸内ビーチクリーンアップ&ビーチコーミング2011終了~!/ Gofield.com編集長の弁

漂着物を利用したクラフトワークショップ[report]/男木deあそび隊

海岸漂着物を利用したクラフトワークショップに参加しました。/島島ラジオ島島探訪記(ハマチ隊)

海ごみサミット・愛媛会議 開催報告

2011/10/09

DSC03922.JPG

平成23年9月22日~23日
  9回目となりました今年の海ごみサミットは、愛媛大学との共催で、松山市の愛媛大学南加記念ホールで行われました。台風15号の上陸で、講師や参加者の多くが交通手段を失い、遅れての到着となるなどの事態となりましたが、開催地は台風一過の晴天で、なんとか予定通りの内容で実施することができました。行程を変更したり、出直すなどして駆けつけてくださったみなさまには、 感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
 今回のテーマと、講演者は次の通りです。

 第一部 海洋ごみ研究最前線~海洋ごみ問題に関する知見の共有
「海ごみによる化学汚染物質輸送の実態解明とリスク低減にむけた戦略的環境教育の展開」愛媛大学 磯辺篤彦教授+九州大学大学院工学研究員 清野聡子准教授、
「海ゴミモニタリング手法の紹介」国土技術総合政策研究所 日向博文室長
「地球規模でのPOPsモニタリング・海洋プラスチックが運ぶ化学物質の空閑分布」  東京農工大学 高田秀重教授
「Marine Litter Research Activities in Korea」 ソウル大学Bang Inkweon博士
「Effoets on Monitoring and management of Marine Debris in China」 中国国家海洋局海洋環境監視センター Qian Zhao 博士
コメンテーター 大妻女子大学 兼広春之教授

 第2部 海洋ごみ問題に関する今後の調査・研究について
「市民参画型対策の意義と今後のあり方」鹿児島大学 藤枝繁教授
「環境省における漂流・漂着・海底ごみに関する調査について」 環境省 水・大気環境局 海洋環境室 宮元康一室長補佐
「河川ごみの状況把握・発生抑制に関する検討」 国土交通省水管理国土保全局河川環境課 金井信宏係長
「水産庁のとりくみ」水産庁増殖推進部漁場資源化生態系保全室 遠藤 久室長
「ネットワークを活用した韓国の海洋ごみ生物被害に関する研究」 OSEANホンソヌク代表

 第3部 東日本大震災に起因する漂流漂着物問題について
「東日本大震災に起因する漂流漂着物問題について」 国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター 石垣智基主任研究員
「津波災害による油汚染された海岸漂着ゴミ処理と海岸管理における課題」 九州大学大学院工学研究院 清野聡子准教授+国際航業(株)星上幸良氏
「東日本大震災起因の漂流・漂着・海底ごみに関する環境省の取り組みについて」 環境省 水・大気環境局海洋環境室 宮元康一室長補佐

 近年、多くの分野から海洋ごみの研究への参入が活発になってきたことは、大変喜ばしいのですが、詳細な情報がさまざまな関係者には共有されていませんでした。そこで、どこで誰がどのような研究をしているのか、その成果を現場の改善などに活かすには何が必要なのか、などについて、今回,研究内容等の講演を踏まえながら意見交換を行いました。 レジンペレットを用いて、十数年前から国際的なモニタリングを展開している高田先生からは、「海ごみ問題は、言い換えればプラスチック廃棄物問題ともいえる。そもそもプラスチックをごみにしない、使い捨てをしないなどの根本策の議論が重要」との、基本的かつ重要な提起が改めてなされました。また、国、自治体、研究者、市民団体などが、多種多様な情報を持っていたり、あらたな情報収集を実践できる可能性を持っているなかで、 その情報を散在させずに集約する仕組みが必要であることが確認され、国がその役を担うことへの期待とともに、個々人が自らの情報発信を続けていくこともまた大切であることが確認されました。  震災起因の漂流漂着物対策については、現状把握がすこしずつ進められていますが、 広範囲な対象海域に対して、把握できうる地域は限られています。また、外洋に流出したものへの対応についての検討などは、まだこれからという状況です。震災からの復興とともに、海洋環境への負荷軽減のために情報を集め、とりうる対応がどういうものなのかの意見交換を続けていくことが必要だと思います。
 第10回の節目の年となる来年は、初めて海のない自治体での開催が決定しました。 京都府の亀岡市が、地域のNPOや保津川川下りの関係者などとともに、流域管理や 発生抑制策などをテーマに開催したいと名乗りを上げてくださいました。 日程、内容等はこれから協議を進めていきますので、どうぞお楽しみに。

このブログを購読

ICC

クリーンアップ会場マップ

クリーンアップ会場はこちら

ページのトップへ