世界の仲間
世界中で一斉に行われているクリーンアップ。
日本各地でコーディネーターを担う仲間たちと、国際行動の主宰団体を紹介します。
クリーンアップ関西事務局
ビーチクリーンアップの先見性と合理性に共感し、1990年秋の神戸での国際海岸クリーンアップに参加したメンバーを中心に、1991年11月に設立されました。関西・中国地域を中心にビーチクリーンアップの普及・啓発に尽力しています。事務局としていますが、専従者はおらず、メンバーはビジネスマンやシンクタンク研究員、公務員、学生、主婦、シルバー層など多彩な顔ぶれで構成されており、日常はインターネットなどの通信機器を駆使し、事業の推進に当たっています。神戸市須磨海岸会場を運営しています。

クリーンアップ浦生
「ごみ拾い」ではなく、「ごみの調査」というオマジナイに惹かれ、山域でのエコロジーを堪能する「自然と共に生きる会」のメンバーと1990年秋からエントリー。1994年から海岸の漂着ごみ調査を毎月行うために設立されました。春秋のキャンペーンのコーディネートと、お遊びを兼ねた月例活動を実施しています。20数名の会員が、社会問題を自発的に解決したいと模索する市民への「機会提供者」として鋭意活動中です。宮城県仙台市浦生干潟会場を運営しています。

NPO法人荒川クリーンエイド・フォーラム(東京都江戸川区)
奥秩父から埼玉県と東京都を流れて東京湾に注ぎ込む流域人口約一千万の荒川で、ごみの調査回収と水質調査などを18年間続けてきました。流域の市民団体や自治体、学校、企業などが主催する形で年間百以上の会場で1万人以上が参加して実施され、集めたごみは自治体や国土交通省荒川下流河川事務所と連携して処理されます。
「クリーンエイド」はClean(きれいにする)+Aid(助ける)を意味する造語で、ごみを拾って自然を助けようという思いが込められています。ヨシ原や干潟のごみを拾い取り除くことによって健全な自然がよみがえり、生き物も元気になって、川の水も浄化されます。さらに、河川敷の生物多様性保全のための活動や、環境学習支援、流域連携活動も行っています。また、回収したゴミで最も多いペットボトルを減らすために、2011年より「マイボトルdeゴミ拾い。」と称して拾うだけじゃないゴミ拾いを推進しています。

クリーンアップかごしま事務局
1998年秋の国際海岸クリーンアップに参加した鹿児島の4人のキャプテンが、県内でもっとこのキャンペーンの輪を広げようと、1999年2月地元の海が見える鹿児島に情報の中継基地として設立されました。美しい海を子どもたちに残すため鹿児島から改善策を提案していこうと、県内会場のコーディネートを中心に、クリーンアップに関する普及・啓蒙活動、地域での活動支援、および環境教育を行っています。事務局スタッフはシーカヤッカー、ダイバー、サーファー、ヨットマンなどの海洋スポーツ愛好者や漁業関係者など、日頃から海に関わるメンバーが中心となり、地元の海岸で各々特色ある活動を展開しています。鹿児島県内でのローカルキャンペーン「かごしまクリーンアップキャンペーン」を主催しています。

NPO法人沖縄O.C.E.A.N.
沖縄 海洋文化と自然環境アクションネットワーク
1995年に沖縄インターナショナルクリーンビーチクラブのメンバーによって設立され、2003年にNPO法人格を取得。沖縄の海の環境保全を目的に、ビーチクリーンアップのサポート活動や、毎年9〜10月に琉球列島全土で開催される「クリーンアップ・ゆいまーる-ICC」を実施しています。また、環境教育プログラムを企画し提供しています。

OSEAN(Our Sea of East Asia Network)
“OSEAN”は、“Our Sea of East Asia Network” (私たちの東アジアの海洋ネットワーク)の略で「オーシャン」と読む。東アジアの海は世界の中で経済活動が最も活発な海域の一つであり、海洋環境問題が最も深刻な海域でもあります。OSEANは、東アジア各国の団体が国境を越えて協力し合い、この問題を解決することを目指し、2009年9月、韓国に設立されました。特に韓国では、市民によるモニタリングや国際海岸クリーンアップ(ICC)、教育/啓発プログラム、国際協力活動など、東アジアでも先駆的な活動を行っています。OSEANの活動の原則は、「地球規模で考え、地域で活動する」こと。東アジアでの取り組みをまとめた「Marine Litter News」をJEANと共同して発行しています。韓国におけるICCを主催しています。

オーシャン・コンサーバンシー Ocean Conservancy
アメリカ合衆国のワシントンDCに本部を置く。1972年に海洋生物に関する環境教育センターとして設立された非営利・会員制の自然保護団体。その後、海洋生物とその生息地および沿岸域の海洋自然の保護と調査研究から、漁場保全、国際海岸クリーンアップと活動の領域を広げ、全米一の海洋自然保護団体に成長しました。フロリダ、カリフォルニア、アラスカ、ニューイングランドに支部を持つ他、バージン諸島などにも調査・研究のための拠点を持っています。
オーシャン・コンサーバンシーは、まず事実を把握するための調査活動を行いその結果に基づいた政策提言、環境教育を通じての市民の意識向上、政策決定への市民参加などを主な活動としています。1986年に始まったInternational Coastal Cleanup(ICC:国際海岸クリーンアップ)には、米国・海外合わせて30万人(2004年実績)を越える人々が参加しています。International Coastal Cleanup(ICC)を主催しています。

クリーンアップザワールド Clean Up the World(CUW)
ヨットマンのイアン・キアナン氏の発案によりオーストラリアで1989年に始まった清掃活動が、1992年から国連環境計画の協力を得て国際的な活動へと発展したものです。「とにかくみんなで拾おう」というわかりやすい呼びかけにより国境を越えた運動となっており,毎年100カ国以上、約3500万人が参加する大きな展開を見せています。CUWの活動は、期間や場所に制限がないため、街中で行われる清掃活動も含まれます。事務所は、オーストラリアのニューサウスウェールズ州にあり,Clean Up the World(CUW)を主催しています。





