酒匂川右岸河口(実績)
破片/かけら類
| 硬質プラスチック破片 | 14 |
|---|---|
| プラスチックシートや袋の破片 | 17 |
| 発泡スチロール破片:小(1㎝未満) | 0 |
| 発泡スチロール破片:大(1㎝以上) | 21 |
| ガラスや陶器の破片 | 3 |
| 紙片 | 0 |
| 金属破片 | 0 |
陸(日常生活・産業・医療/衛生・物流など)
| タバコの吸殻・フィルター | 132 |
|---|---|
| タバコのパッケージ・包装 | 0 |
| 葉巻などの吸い口 | 0 |
| 使い捨てライター | 6 |
| 飲料用プラボトル | 14 |
| 飲料ガラスびん | 2 |
| 飲料缶 | 12 |
| 飲料用パウチ | 0 |
| ふた・キャップ | 9 |
| プルタブ | 0 |
| 6パックホルダー | 0 |
| 食器(わりばし含む) | 6 |
| ストロー・マドラー | 0 |
| 食品の包装・容器 | 28 |
| 袋類・プラスチック(農業用以外) | 1 |
| 袋類・紙(農業用以外) | 0 |
| 農薬・肥料袋 | 3 |
| シート類(レジャー用など) | 0 |
| 苗木ポット | 2 |
| 薬きょう(猟銃の弾丸の殻) | 0 |
| レジンペレット | 0 |
| 注射器 | 2 |
| 注射器以外の医療ゴミ | 0 |
| 漂白剤・洗剤類ボトル | 1 |
| スプレー缶・カセットボンベ | 0 |
| 生活雑貨 | 16 |
| おもちゃ | 18 |
| 風船 | 0 |
| 花火 | 1 |
| 衣服類 | 0 |
| くつ・サンダル | 0 |
| 家電製品・家具 | 3 |
| 小型電子機器類 | 0 |
| 電池(バッテリーも含む) | 0 |
| 自転車・バイク | 0 |
| タイヤ | 0 |
| 自動車・部品(タイヤ・バッテリー以外) | 0 |
| 潤滑油缶・ボトル | 0 |
| 梱包用木箱 | 0 |
| 物流用パレット | 0 |
| 荷造り用ストラップバンド | 1 |
| プラスチック・発泡スチロール梱包材 | 4 |
| ドラム缶 | 0 |
| くぎ・針金 | 0 |
| 建築資材(くぎ・針金以外) | 3 |
| コンドーム | 0 |
| タンポンのアプリケーター | 0 |
| 紙おむつ | 0 |
| 使い捨てマスク | 18 |
海・河川・湖沼(水産・釣り・海上投棄など)
| 釣り糸 | 1 |
|---|---|
| ロープ・ひも | 2 |
| 漁網 | 0 |
| 発泡スチロール製フロート | 0 |
| ウキ・フロート・ブイ | 0 |
| かご漁具 | 0 |
| 魚箱(トロ箱) | 0 |
| 釣りえさ袋・容器 | 0 |
| 電球・蛍光灯(家庭用も含む) | 0 |
| ルアー・蛍光棒(ケミホタル) | 1 |
| カキ養殖用パイプ | 0 |
| 廃油ボール | 0 |
上記以外で地域で問題とされているもの
| 1 | 0 |
|---|---|
| 2 | 0 |
| 3 | 0 |
| 4 | 0 |
ゴミが原因で死亡/衰弱/負傷したと思われる野生動物(漁網や釣り糸が絡まっていたなど)
| 内容 |
|---|
海外からの漂着物
| 国名・品名・個数1 | 0 |
|---|---|
| 国名・品名・個数2 | 0 |
| 国名・品名・個数3 | 0 |
| 国名・品名・個数4 | 0 |
| 国名・品名・個数5 | 0 |
| 国名・品名・個数6 | 0 |
| 国名・品名・個数7 | 0 |
| 国名・品名・個数8 | 0 |
調査の概要
| グループ名 | プラごみゼロ チームおだわら |
|---|---|
| 参加人数 12歳未満 | 2人 |
| 12歳以上 | 16人 |
| 合計 | 18人 |
| 調査年月日 | 2023年 03月 21日 10時 00分~ 11時 30分 |
| 実質 | 90分 |
| 天候 | 曇 |
| 調査場所の区分 海域 |
海岸 河岸 太平洋 |
| 集めたゴミの量 |
kg
13袋 大袋(45L) |
| 調査場所の距離 | 300m |
| 奥行 | 50m |
| 面積 | 15000㎡ |
感想・意見・特記事項、写真
| 感想・意見・特記事項 |
ごみ拾いに参加した人数は18人ですが、こちらに集計したのは12歳未満2人+12歳以上8人が拾ったごみのみです。 今回、大きいごみで布団とビール瓶のコンテナケースがありました。かけ布団や敷布団、マットレスなどは一年に何回か見かけるのですが、なぜ河口に流れ着いてくるのかいつも不思議です。 酒匂川では年末から各地で橋の下の補強のために砂利を運びこんだり、浅くなってしまった川底の砂利を掘り出す工事が行われてきた影響で、河口に大量の砂利(といっても10cm以上の大きな丸石で砂ではない)が堆積し、河口の形が変わりました。その影響で、海岸線は砂浜が削られて崖のような形状となり、高波がなければ海岸にペットボトルや発泡スチロールなどの軽くて大きいごみが打ち上げられなくなっているように見受けます(おそらくそのまま海へ流れ込んでいるのでしょう)。工事以前はペットボトルや発泡スチロール、空き缶など軽くて大きなごみが最も多かったのですが、今回はタバコの吸い殻やフィルターや発泡スチロール片、プラスチック片など細かなごみばかりが目につきました。海岸の砂浜の中でも、特に潮干帯に集中していました。ここ1か月以上、大雨などがないので、海から打ち上げられる機会が少なくなっているというのもあるかもしれません。 今回はマイクロプラスチックを拾う余裕まではなかったのですが、潮干帯にはいつも通り被覆肥料が大量に存在していました。市や県も現在、農協さんに働きかけてくださっているそうですが、兼業農家さんが多い中でなかなかほかの肥料へ代替が進まないのは理解できますが、量が尋常ではないので心配です。農業関係では今回ほかに、支柱1本(1.5mくらい)と育苗用ポリポット2つを拾いました。酒匂川沿いには畑も多いので、ポリポットや肥料の大きな袋など農業関係の物も多く河口に流れてきます。 また、ほかに見かけたマイクロプラスチックとしては、人工芝もありました。こちらも、私たちが去年行ったマイクロプラスチック調査でもよく見かけていたものです。 参加者の人たちからとごみの内容を確認する中で、一人ひとりが生活の中でできることを見つけていけたらいいなと思います。 |
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